トライアスロンを初心者が始めるのには何が必要か?

連日暑い日が続いていますが、まだ「夏到来!」にはまだ少し時間があるようです。

梅雨時期で雨が続くと、「あー雨で嫌になっちゃう」となり、梅雨なのに晴れると「蒸し暑い!雨降らないし梅雨じゃないのか!」などと、人間ご都合主義が発揮されます。

以前に、スポーツジムのインストラクターをしていた時の笑い話ですが、ジムの経営側としては、お客様のモチベーションアップと称して、追加でお金を支払ってもらえて、効果のあるキャンペーンを実施します。

1年を通してみると、

1-2月 :正月太り解消キャンペーン

3-4月 :新年度スタートダッシュキャンペーン

5-6月 :薄着の季節到来!夏準備キャンペーン

7-8月 :夏だ!露出が増えるぞ!シェイプアップキャンペーン

9-10月  :露出が減って食欲の秋対策キャンペーン

11-12月:クリスマスキャンペーン

 

と、年中やっているわけですよ。

ダイエットの効果をが出て、定着し始めるまでには、およそ3か月掛かると言われています。

7月に魅せられる体になるには、4月には始めていなければならないし、

4月に準備できる体になるには、1月には始めていなければならないし、

1月に始める体になるには、10月には秋太りしてる場合じゃないし、

10月に秋太りしないためには、7月にはしっかりと対策をしなければならないし・・・

 

ほらね? ダイエットに季節性はないのですwww

だって、「体は生き方を表しているから」

常々、自律していればダイエットなんか必要ないのです!

(余談だが、特別なことをしていないと言っているきれいな人は、特別なことだと思わないくらい、普通の習慣としてそこそこハードなトレーニングを組み込んでいる。)

 

これらのキャンペーンを利用したことのあるトライアスロン初心者(始めようとしている)の方で、今から、今シーズンにレース(オリンピックDist.以下)に出ようとしている方はいらっしゃいますか?

今まで(最近数年間)継続した運動をしたことが無い人は、今シーズンは諦めるべきです。

だって過酷だし! 命からがら完走したとして、残る記憶はきつさだけだし・・・

 

今、ランニング、スイミング、サイクリングのいずれかをされている方なら、3か月あれば間に合います。

でも、もう3か月後には11月ですよ?

 

昨今は、キワモノ扱いだったトライアスロンにも、ランニングブーム、サイクリングブームと共に、情報が手に入りやすかったり、いい機材、用具が多少安価で性能が上がって出てきて、お金さえあれば入手しやすくなっているのでいるので、確かに以前より敷居が低くなっているのは事実です。

しかし、それに伴って、初心者の割合も増えて、大会での事故やケガ、マナー違反などが多くなっているそうです。(トライアスロン業界の人談)

確かに、こんな過酷なことをするには、ノリや勢いというものが必要なのは事実です。

しかし、こんな過酷なことを、ノリや勢いでやる必要性が本当にあるのでしょうか?

 

ノリや勢いで始めたものの、ノリや勢いがそんなに続かないのは、上のダイエットキャンペーンの話からも分かります。

体形を維持する、よくするなんて言うのは、もはや生き方レベルの話です。

切迫した理由が無ければちょっとやそっとで変わらないのです。

 

競技も同じで、競技を通して(どんな成績を出すために)、どのような生き方を構築するか?を考えないと、絶対にトライアスロンのようなきついことはできません。(大袈裟か?)

少なくとも、トライアスロンのどんな魅力を発見しようか?という好奇心や探求心をトレーニングや活動を通して探すつもりがないと、なかなかのめりこむことはないと思います。

ファッションとして始めても(そんな人いるのか?)、暑いから寒いから今日はやめる、雨だから今日はやめる、他に楽しいことがあるからやめる。。。

で、ぶっつけ本番。

文字通りの命からがら。事故ギリギリの領域だと危ないです。

 

実際に、一番フレッシュであろうスイムパートでの死亡事故も多くあります。

バイクパートでも、低血糖で判断が鈍り、クラッシュ

ランは・・まあ、へたり込むだけなので外傷は少ないですが、熱中症が一番多いパートです。

 

大人が子供に真夏には何と教育しますか?

「倒れるから、ご飯をしっかり食べなさい!」

「熱中症になるから水分をとりなさい!」

「暑いところにばかりいると疲れるから休みなさい!」

「疲れが出るから早く寝なさい!」

 

大人になると、

「今日は、なんか食べる気がしない~(ま、いっか)」

「冷たいもの摂りすぎると体冷えるし、トイレ近くなるから水分はいっか~

「水分はコーヒーやお茶飲んでるし、そもそも俺はアルコール燃料で動いているんだ!」

「クーラー快適~」

「スマホゲームポチポチ~(深夜)」

 

自分のことになるとできなくなるのはなぜでしょうか?(え?何がダメかわからないって??)

ランニングクラブで指導していた時も、徐々にトレーニングして体を鍛えるしかないのにも関わらず、ご飯を抜いて走ったり、水分と称してアルコールを飲んだり、涼しいところばかりにいたり、夜更かししたり、の基本ができていない人が多いです。

そういう人の傾向としては、大人買いと称して、機材や用具をいいのに変えたり、いいサプリメントや補給食を取ったり・・・

それらをできる人への僻みに聞こえるかもしれませんが、本番で実際にタイムが出なかったり、完走も命からがらの状態だったりで、楽しいと思えますか?

みんなでワイワイやる、そういうシーンが好きなのもわかります。

酒、おいしいご飯の為に走る。それもいいと思います。

でも、わざと本番で危険にさらされるようなことはしなくてもいいのでは?と思うのです。

ちなみに、木更津トライアスロン公式サイトにも、あなたの命に関わる注意事項として安全に対するガイドラインが書いてあります。

http://kisarazu-tri.com/safetyfirst.html

 

 

トライアスロンが一般には向かない理由は、

「敷居が高いから」

 

敷居が高いが故に、本当にやりたい人だけが参加していたので、安全性やら技術やら体力やらの一定の競技レベルが保たれていたのです。

初心者が増えることは業界の底上げにつながるので歓迎しますが、同時に教育も行うべきです。

実際に、ハイクラスの選手の業界でも、今年に入って日本代表がお亡くなりになる事故や、世界選手権に参加してた選手、ひいては、MOTO GPの世界的ライダーも事故で無くなっています。

自転車でオーバースピードだったり、乗車中のスマートフォンや音楽プレーヤーの操作が原因だと言われています。

クルマだってダメなのに・・・

初心者に一番必要なものは、機材でも、用具でも、環境でも無く、身の程を知る事・・つまり自制心や自律というものだと、コウタは考えます。

 

何が言いたいかというと、「トライアスロンは、大人のスポーツなので一般には味わえない魅力があると思うよ」ってこと。

初心者の方は、自律してトレーニングを始めてみては??

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