山形県総合交通安全センター(免許センター・試験場)の概要です。
住所 〒994-0068 天童市大字高擶1300
電話番号:023-655-2150(代表)
アクセス方法はココ(リンク先:山形県HPのPDFファイル)を参考に。
国道13号を山形市から新庄方面に向かっていくと、山形北インターの先に立谷川を超える橋(天童大橋)があります。橋を渡るとその先に日新製薬と日本キャタピラー、パチンコ店のある交差点があります。
それを左折して2kmくらいまっすぐ行くと・・・
こんな外観の建物があります。
駐車場は広く、車で来ても困ることはありません。 むしろ、車以外で行くのが大変。
山形県内の免許センター(試験場)はココだけです。
試験の受付は朝8:30~9:00のため、庄内の人は超朝早く起きたり、泊まり掛けで来るとか聞きました。
外観からは想像しにくいですが、3階建ての変わった形状の結構な大きさの建物です。
1階が更新(講習)、2階が試験、3階が違反者講習と分かれており、目的と人の流れを確実に分かれるようにして管理がしやすく設計されているそうです。
特に3階の違反者講習のフロアは陰の方にある階段とエレベーターで向かうように設計されており、顔を合わせず向かう事ができるように配慮されているそうです。
「田舎だから知り合いに会っても別な部屋で違反者講習受けるとその後会った時に気まずい」とか、「違反者ということが後ろめたく感じる」とかいった人の気持ちに配慮された素晴らしい設計!(?)ということで、免許センターの新築・改築にあたって他県から視察に訪れることがあるとか。
また、教習所教官の研修なども一括してここでできる様に考えられているとのこと。「計画では」スキッド体験や高速での体験などができるようなコースを作るために、何もないところに立てたそうですが、そのコースが無いところを見るとつまりは・・・
以上のトリビアは教習所の教官に聞いた話です。
13へぇーくらいのトリビアでした。
コウタからすれば、入口の吹き抜けのせいで夏は暑くて冬は寒い微妙な設計だし、更新も試験も人が多い時期には管理が大変そうに感じましたが・・・
コースはこんな感じ。この向きでコース図は描かれています。
右手には坂道、左手に見える黄色い柱は、発着点の屋根の柱。 これが邪魔で、コースの左の方はほとんど見えない。
茶色がかったコース上には融雪パイプが仕込んであり、雪を溶かしたり、講習時に路面を濡らして滑りやすい道を再現したりすることに使われているようでした。
また、茶色がかっていないコースは二輪用です。
毎年降雪や凍結の恐れがほぼ確実にあるので1月~3月は二輪の試験を行っていません。それ以外でも悪天候時には試験を実施しない場合があるそうです。
コウタが受けていた頃、試験は当日行って受付だったのですが、途中から予約制に変わりました。
事前に電話または直接窓口で予約をする必要があるそうです。
詳しくはこちら(リンク先:山形県HP)にて・・・
試験対策本によく載っていますが、減点一覧もこちらから(リンク先:警視庁HP)
免許センター(試験場)が一般には向かない理由は、
「お役所だから」
イロイロ配慮された設計になっている県や施設もありますが、一応は警察本部の施設ということで基本的にはお役所仕事の場所です。
職員も元警官だったりする方も多いそうなので、サービスを求めるのは違うとは思いますが・・・なかなかぶっきらぼうだったり融通が利かない人も多く、実際に気分を害することもありましょう。
お互いに人間ですからね。まあ、時間が勿体なかったり効率が悪い様に感じることがありますが、通い慣れると時間を削る方法が見えてきます。
通い慣れる=試験に落ち続けるということであまり慣れたくはないけれども・・・
コウタの場合は、「何種類も取ったが故に通い慣れた」ですからね笑
落ちないためにも必要なコウタオススメの試験対策本はこちらです!
山形県の試験官は結構フレンドリーかつ開放的で、そんなに緊張しなくても良いみたいですよ。
受験者も少ないので万一落ちたとしてもかなり詳しくアドバイスをくれます。
真摯に向き合えば早期合格も夢幻ではありませんね。
そうですね。
自分の時も落ちたときに結構詳しくアドバイス(ほぼ答え?)を教えてくださいました。
「致命的にダメな所やクセがあるわけじゃないから、慣れだね笑」って言われました。
朝早いのがちょっと面倒くさいですよね・・・
巷では鬼の棲家みたいに揶揄されますが、山形県の試験場は決してそんなことありませんでした。
ここまで開放的で親近感すら覚える試験官が揃ってる試験場は全国でも珍しいでしょう。
いいのか、悪いのか・・・
殺伐とした雰囲気が試験場ってイメージもあるのですがね笑
一発試験を受けようって人が増えると、存在意義も出るのに・・・
達成感もあり、自慢になるし、何より安い!
逆に試験官はあんなに親身で怒られないのかなとも余計な心配してしまいます。