中型自動車運転免許の限定解除に行った話 コース紹介編

掃除してたらコース図が出てきたのでコース紹介編です!

今まではぐらかしてきましたが、掃除してたら出てきたのでいい機会なので山形県総合交通安全センター(免許センター・試験場)のコース紹介をしようと思います。

コロナが少し落ち着いて、山形県の試験場は令和2年5月25日(月)から試験が再開したそうですので、夏休みで暇な人、新しい生活様式で新たな仕事や働き方を考えている人は是非、運転免許にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!? その参考にしてください笑

あと、自動車運転免許シリーズ中型自動車運転免許の限定解除に行った話シリーズを参考にどうぞ!

では、早速コース図です!

中型限定解除のコース ※限定解除は場内審査のみで、路上試験はありません。

中型限定解除コース図

一種と二種では技能課題に違いがある(二種は鋭角がある)ので若干違いますが、それ以外は同じようです。

ちなみに、限定解除でない(新規取得)コース図はこちら・・・

※仮免許の試験はまた別なコースで実施され、下記は路上試験前の場内試験のコースです。

中型一種
一種の1コース
中型一種
一種の2コース
二種の1コース
二種の2コース

限定解除じゃないって何?

準中型免許(5t限定含む)や普通自動車免許しか持っていない人が上位免許の中型免許を新規取得することを指します。

逆に8t限定解除は旧道路交通法で規定されていた 普通と大型の区分境界が、中型が設定された際に中型(8t限定)となった人が限定を解除して限定無しになるための試験となります。

※限定解除をした後に、また限定付きの中型免許には返納などによって戻すことはできません。視力検査で深視力または視力(両眼で0.8以上、片眼がそれぞれ0.5以上)に合格できず、普通免許の視力検査(両眼で0.7以上、片眼で0.3以上)に合格したとすると、大型免許及び中型免許は取消しとなり、下位免許である普通第一種免許(車両総重量3.5t未満)に格下げになってしまいます。

ですから、矯正しても視力が悪い、深視力が難しいと感じる人、最近目が見えにくくなっている人が限定解除や上位免許を取得しようとするときにはご注意ください!

さて、1枚目の中型限定解除のコース図のNo.2をご覧ください。

コウタの手書きのメモが書いてあるのが分かるかと思います。 これは他のコース図には載っていない障害物や注意事項を記載したものです。

発進時までは採点され、発進してからちょっとは慣らし運転となり、採点はしないとのことです。 とはいえ、変な運転は印象を悪くしたり、検定中止となる可能性は否定できないので、あくまで(あなたのではなく、試験としての)常識的な範疇で位置確認や操作感を確認しましょう。

バックストレート(?)では40km/hが指示速度ですので、一瞬でもいいから超えましょう。しかし、直後に障害物があり、それも避けなければならず、確認・合図・進路変更をその前までにしておかなければいけないので、奥のコーナーを抜けたら低いギアで結構勢いよく加速をしないとあっという間に距離を消費してしまいます。

未達の場合は減点10点です・・・結構デカイ・・・

また、ギリギリまで指示速度にこだわって加速して障害物までチキンレースをしてしまった場合(笑)、急ブレーキで減点10点、ミラーと目視による確認を怠った場合減点10点、ウインカー忘れ減点5点と、最大で25点の減点となってしまい、速度未達だった場合には、「外周だけでもう終了」の可能性があるため、結構厄介です。

他の県では50km/hが指示速度になっている試験場もあるそうで、それよりは楽かと思いきや、意外と難しいという。

外周には2か所障害物があります(もうひとつは坂道のあたり)。

「B」の路端停止課題用の障害物があります。

技能課題は、限定解除と新規取得では微妙に違います。

  • 限定解除:隘路、方向転換、後方間隔
  • 新規取得:隘路(仮免許)、後方間隔(仮免許および本試験)、方向転換または縦列駐車(本試験)

ちなみに、「A」のところに隘路の課題を実施する場所があります。

最初の画像は試験時に渡されるコース図、他の画像は免許センターに掲示されているコース図です。

ご覧の様に掲示されているコース図には課題については記載が無いのですが、まあ、受けるときにはコース図が渡されるので問題ないと思います。

一発試験のコース図が一般には向かない理由は、

「簡略化されているから」

障害物や白線、点線、信号など、試験場によって記載があったりなかったりするので、注意深く観察して自分なりのコース図を作り上げる必要があると思います。

課題よりも法規走行をいかに減点せずに実施するかがカギですので、イロイロ書き込むといいと思います。

意外と車体が大きく感じるため、奥まで車体を進めてから内輪差を加味して隅切りを狙って曲がるという結構なイメトレが必要です。

試験車両の中型トラック
まあまあ大きいサイズ感だが、後ろが見えるのでバックはやりやすい。

法規走行については、「自動車運転免許シリーズ」をご覧あれ!

※他の試験のコース図にコウタの対策コース図を載せる予定ですのでお楽しみに!

試験対策本はこちらです!

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