あっちを立てればこっちが立たず

特に何かのレースに出るとか、そういった目標を立てたわけではないのですが・・・

痩せて少しはカッコヨクなりたいと思いましたし、とにかく物理的に軽くなりたいと思っているので、消費をするためにも週3以上で動いております。

最近の大体のペースは、

月:ウエイト&スイム

火:REST

水:スイム

木:ウエイト&スイム

金:スイム

土:スイム

日:REST

 

の様な感じ。 主に仕事のつもりで平日頑張って、土日はやったりやらなかったり。

基本の反復・・・その甲斐あって、少しずつ脂肪は落ちてきているのですが、体重は落ちない・・・

つまりは、筋肉が増えている・・・

ランニングには、脚へのダメージを考えると軽い方が当然いいので、目方自体を減らしたいのですが・・・

今まであった脂肪が減ると、某ダイエットパーソナルジムのCM(ブーチ♪ブーチ♪テレレレー♪)みたいにカッコヨクなると思ってしまいがちですが、脂肪減ると筋肉が無いと本当に貧相に映ってしまうので、筋を増やして脂肪を減らすのが理想です。

これはなかなか難しいですけどね。

よく脂肪を筋肉に変えるとか言いますが、脂肪細胞は筋肉の細胞になりません!

 

まあ、Before → After を比べるとそう見えるでしょうけど。

 

最近は、脂肪が減った分だけ細く見えてしまい、なんとなく貧相な体に見えてしまいますが・・・

「現役のころはもっと細かったんだよな・・・単に太い自分に見慣れただけか??」

と少しどう捉えていいかわからなくなってます。

 

でも、体重は変わらないのに実感としてパワー感や軽さは出てるので、P/Wは改善されているのかもしれません。

筋は増えやすいのに有気的なエネルギー代謝経路はなかなか増加しないので、筋肉を付けても持久力が落ちるから遅くなると言われるのです。

地味に低強度の有気的トレーニングを続けるしかないのです。

 

トレーニングが一般に向かない理由は、

「どんなトレーニングも一朝一夕で効果が出ないから。」

 

よく、「一番効率がいい、これだけやればいいってトレーニングって無いの?」と聞かれますが、あるようで無いのが現実です。

一番効率がいいトレーニングは、単発・短期間であれば確かにあります。しかし、1セッションで激やせするとかそんなことはありません。

逆に1セッション内ですら高強度で長時間やる必要があるので、「きつくて毎回はできない」または、「ケガのリスクが高い」ので、長期的見たら続けるのは困難です。

どれかをメインにトレーニングすると、他の何かが落ちて、まとまりが無くなるので、やったけど効果が無かったとなるのです。

 

(主に有名なアスリートや芸能人の)誰かがやってパフォーマンスを向上した!「○○トレーニング!」が流行ります。しかし、それに乗れなかった、あるいはやったけど効果が出なかったという人が一定数います。

そこで、違う方法を「画期的な!あの話題のトレーニング!」として売り出して、その層に対して売り込むと、効果があったから流行るみたいな繰り返しでフィットネス産業は進んでいきます。

「あっちを立てればこっちが立たず」がトレーニングに流行がある原因です。

(元々、運動してない人がやりやすいと感じて熱心に運動をやれば、おもりが多いだけに変化量≒効果量は大きいに決まってます)

 

じゃあ、どうすればいいのか?

 

答えは簡単。

「全部やる!」

 

昔流行った、「○○ダイエット」を長期間続ければどれだって痩せます。

問題は、やるかやらないかだからです!

「○○ダイエット」を全部やれば、多分、修行僧の生活になるでしょう。。。

 

アスレティックな側面でも流行はいいのか悪いのか・・・

海外のトレーニングも見てきましたが、あれだけ「基礎が大事だ。基本をしっかり。」と言っている日本人なのに、流行りや効率ばかり追い求め、ふたを開けてみれば実は海外の方が基礎・基本をしっかりやっているという事実が多く見られます。

もしかして、基礎・基本をやってないから大事だと言っている?

変な話www

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