天気が少し悪い日だったけど、仕事が終わってランニングへ。
脚部が固まっているので、よくほぐしてからスタート。
そのせいか、6’30/kmで10kmを走ることができた。
よく、持久性を養成するトレーニングで一番効率がいいのはOBLA近辺でトレーニングすることだと言われるが、実際はそうではないと思う。
なぜならば、OBLA強度(自転車で言えばFTP強度)は、統合の為のトレーニングであるから。
理由は大きく2つ
1: LTよりも速いため、長時間行くことができない=速筋が動員され始め、遅筋を疲労させるほどの時間トレーニングをすることができない
2: 無酸素性領域よりも低強度のため、筋やパワー、神経系に働きかけるほど強度が無い
つまり、どちらを伸ばすのにも負荷(量・強度)が不足しているということである。
焦ってやると、十分な呼吸循環や脚ができていないうちに負荷がかかりすぎ、ケガやオーバーワークで体調やパフォーマンスが低下する恐れがある。
今日は、安全ペースだったのだと思う。
ジャック・ダニエルズのランニングフォーミュラによれば、Eペースに当たる心拍ゾーンであった。
トライアスロンが一般には向かない理由は、
「持久系トレーニングは距離じゃなくて時間でするものだ」から
昔コーチにそう言われました。
確固たる持久力を養成するには、時間が必要なんだな。
生活の時間を使ってトレーニングは大変なので、市民の付くランナーやライダー、スイマー、トライアスリートはある意味、プロよりすごいと思う。
がんばろう!