山形県総合交通安全センター(免許センター・試験場)での一発試験(一般試験)のコース紹介が続いております笑
今回は大型特殊自動車のコースです。勿論のことながら、路上試験は無く場内試験のみです笑
まず、山形県の大型特殊自動車の試験車両ですが、
「TCM社 L13」という機種です。
カタログ値では、4.3リッターエンジン、87馬力、6.5トン、長さ:6.0m、幅:2.34m、高さ:3.06m、バケットサイズは1.3㎥だそうです。
結構な大きさだなーと思って見ていたのですが、カタログ値でも結構大きいことが分かります。
また、車体は「中折れ式」となっており、内輪差はほぼゼロ(厳密に言えばちょっとあるらしい)で非常にクイックな特性です。このデカイ車体が信じられないくらいクルッと向きを変えます。
しかもセミオートマチックなので、慣れれば鼻歌混じりで操作できそうです。
余談ですが、TCM株式会社は何回かいろんな会社と合併、統合、譲渡がされ、現在はホイールローダーと除雪車の事業が日立建機に譲渡されたそうです。運転席の画像検索になかなか出てこないというね・・・
運転席は記憶ではこれとほぼ同じ。
運転席が真ん中で、試験官用のイスが左側にあるため、狭いうえに密です。(乗り込むのは右側からですよ)
バケット動かすヤツ。 一応、どちらに倒すとどうなるかのステッカーが貼ってあります。
赤い太陽みたいなのがサイドブレーキ。引くと作動、押すと解除だっけかな?忘れた。
ハンドル左のレバーがギアとシフト。上に起こす(前方へ送る?)と前進(F)、下に倒す(後方へ送る?)とバック(R)、真ん中だとニュートラル(N)。
左レバーに数字が書いてありますが、回すとギアをシフトできます。
試験の時は雨は降っていなかったのでワイパーやライトは使わなかったのですが、必要な時は試験官に聞けば教えてくれると思います。
これはバケットを上げすぎだけど、50センチくらいにするように言われるのですが、足元は見えにくくなります笑
はい。次はコース図です。
課題は踏切と方向転換です。
今回はなんと! コウタの試験対策の留意点を公開しちゃいます!
(正確に言えば、初めて触る大特の試験からこのような書き込みで本格的に対策をした笑)
バックストレートでは20km/hが指定速度で遅いから余裕!って思うじゃないですか?
ですが、ギヤ比や車体が重いせいもあって意外と加速してくれません。アクセルベタ踏みしながらまっすぐ走らなければなりません。
速度が気になってメーターとか見てるとふらつき減点を取られます。
まあ、あとは大型特殊自動車の取得体験記からコチラどうぞwww
大型特殊自動車の一発試験が一般に向かない理由は
「特殊車両だから!」
普通の車とはイロイロ勝手が違うので、なかなか難しさを感じるかもしれませんが、操作の基本をしっかりと思いだして取り組んで慣れたら、ハンドリング特性は超クイックなので楽です。
技能はありませんので、ふらつかないで法規走行をすることが一番難しいと思います。
試験対策本も少ないので、興味があればこちらをどうぞ!
此処での大特は雨又は雪の日に受験をおすすめ致します。
試験官が車両を乗り付けてくるタイヤの跡がつくので、発着点につける際の目印になります。
あ、あなたは!!?
お名前の通りのフルビッターですか!?
試験はよく観察すると様々な「解法と答え」がありますよね!
歯抜けですけどね(笑)
大型、中型(旧8t限定)、大特、大型二輪、普通二輪、大型二種、牽引、大型二種、普通二種、大特二種、牽引二種を現有しております。
大型二輪は旧試験場で、二種免許各種を総合交通安全センターで取りました。
十分な数ですね!
絶対に失効は避けたいですね!
コウタは視力検査が通らなかったら、一気に普通二種になってしまうので目は大切にしたいと思います!