ネタがある時はどんどん書きますwww
根本的に見る人はいるのだろうか・・・??
さて、前回は発進、停止でしたが、一番緊張したり、緊張が緩んだりする部分なので、忘れがち・迷いがちな部分を(そして実際に忘れた部分)説明しました。
その4でようやく、走行中のあれこれについて説明します。
無事に発進できたら、その道は大体、外周路で2車線だと思います。2車線の部分は、基本的に左の車線を走らなければいけません。なので、外周は左側を走ります。
外周部は指定速度を出さなければ減点です。試験場によっては、50kphだったり、40kphだったりと違うので、試験官に確認しましょう。
ポイントは外周を2速・20kphで曲がり切る頃に、すぐさま回転をほどほど引っ張って指定速度へ力強く(常識の範囲で)そして、小気味よくシフトアップして加速します。
しかしながら、障害物も外周に置いてあることが多いです。進路変更の3秒前にはウインカーを出しますが、「最低3秒」ですので、あまりにスピードが出ていると進路変更の位置までに時間(つまり残り距離)がりない場合があります。
コウタの行った試験場は、指定速度40kphまで出すのですが、その外周の半分過ぎに障害物があって、加速が遅いと指定速度出ず減点10らしい! また、無理に出そうとすると距離が足りず、障害物が近づき、進路変更の合図遅れや安全確認不足、急減速、などで減点5~10点・・・加速の遅れが大幅な減点につながります。
ではどうするか?? 答えは「速度を落とすことで稼ぐ」です。 メリハリのある運転とは、そういうことも含めているのでわかりにくいですが、減速して安全を確保するということは、いつもの運転では不審者みたいに見えますが、試験では何ら減点対象になりません。
3秒前(以上)にウインカーを出して、ハンドルを切る前にミラーと後方目視で安全を確認してから、緩やかにハンドルを切り、進路変更です。
障害物を避けて戻る場合も、進路変更なので3秒以上前にウインカーをとなると、進路変更で避けたすぐさま後にウインカーですね。
これで減点はだいぶ避けられます。
次に右左折。 右折から。
右折の場合は、右折の位置から30m手前でウインカーです。
よくある試験場としては、真ん中が大通りですので、外周から右折するために、外周カーブから右車線の進路変更と右折の準備には距離が足りないのです。
カーブでウインカーと進路変更はインカットと捉えられて減点か?と考えてしまうでしょう。
試験官に聞いたところ、「実際にはカーブだが、外周は二車線の直接道路という認識でよい(いなければならない)ので、カーブのあたりではウインカーや進路変更をしておかないと、右折の行動として遅い」とのこと。
交差点のダイヤモンドを踏まないように、でも大きく離れないように曲がります。
そして、左折。
ウインカーの時期(タイミング)は一緒です。違うのは、巻き込み確認(目視)をハンドルを切る前にすること。これをしないとなんと! 10点の減点だそうです!
そして、左に寄せなきゃいけないのですが、あまり寄せすぎると縁石を踏んで減点5、離れすぎ減点5らしいです。
で、1速で徐行(半クラ)で曲がります。速度が速いとハンドルが切り遅れて大回り減点5なので、ゆっくり。
ハンドルを切るタイミングは早いと脱輪するので、曲がる先が見えたら切る感じ。車体前方を大きく振って、後ろをどう動かすか?を考えて、ミラーで位置を確認をするのが大事です。
試験でよくあるパターンとして、左折した後にすぐ右折しなければならない(次に曲がる道路までの距離が短い)時があります。これがまたトリッキー。 実際、試験であったので、そのポイントも紹介。
まずは左折。上に書いた感じで曲がりますが・・超低速で曲がります。そして、曲がり切ってたら、徐行のまま右ウインカーを出して、進路変更をして右折です。
そして! 盲点だったのですが、冒頭にも書きましたが、外周などの2車線へ右左折の場合は、左車線に入らないといけないそうです。
試験官はS字、クランクに入るのにすぐ曲がる場合は別として・・・と言ってましたが・・・不安なら聞いておきましょう。
中型自動車の右左折が一般には向かない理由は、
内輪差が大きくて寄せれば寄せるだけ難しいから。
上にも書きましたが、頭を振って、後ろをどれだけ動かすか?がポイントです。 車体のデカさによる死角をカバーするのはミラーです。
ぐいーーーんと頭を回し、自分が横へ大回りのが乗用車と違うところです。
次回からは、技能課題を説明しましょうかね。