いやあ、急に寒い! 特に朝晩!
流石にストーブやエアコンを使い始めましたよ・・・
鉄筋コンクリート造のコウタの自宅は、冷え切ってしまうと温めるのに結構時間が掛かります。。
ストーブを買い足そうか迷う。
アラジンのストーブがホスィ・・・
ストーブが活躍する時期ということで、そろそろオフシーズンの季節です。
ところで、皆さんシーズンオフとオフシーズンの違いってわかりますか??
違いは何かというと・・・シーズンオフ=シーズンがOFFになるとき
オフシーズン=OFFのシーズン
です!(?)
だから、違いはなんだよ!と声が聞こえますね。
シーズンオフ=シーズンがOFFになるとき=移行期=お休みの時期
オフシーズン=OFFのシーズン=準備期=トレーニングの時期
ということです。
シーズンオフのイメージとしては、シーズンスイッチをOFF!
スイッチをバチンと落としましたよ~しばらくしてくらいまでですかね。
今シーズンも終わり!(スイッチオフ!)の頃が移行期です。
この移行期はとても重要で、
- 体調を整える
- 今シーズンを振り返る
- ストレス(シーズンのプレッシャー)から解放
- 束の間のごほうび
といった、ストイックな生活からの(一時的な)解放です。
未だに、柔道一直線や巨人の星的な年中(生涯)ストイックが美徳とされていますが、スポーツとそれは一線を画すのが現代です。
ただし、シーズンオフを堕落し過ぎると、オフシーズンと来シーズンに苦労するので、節度というのは必要だと思います。
一方で、オフシーズンとは準備期ですので、来シーズンの基礎を作る為の試合がない時期です。
イメージとしては、ダウンロードの待ち時間です。
バーが伸びていくシンプルな待ち時間の様で、バックグラウンド処理がある程度の負荷でされています。
また、ダウンロードができれば、ファイルには様々な情報が入っていて、活用すればより快適なPCライフが待っている(かも)!
そんなイメージです。
試合無しに基礎を作るというのがポイントになります。
ところが、日本では、特に長距離走でマラソンや駅伝が冬季にある為、オフのシーズンに試合がある!ということで、来シーズンの基礎を作る為の時期が無く、シーズンに入ってケガをする、シーズン中盤~後半のパフォーマンスが落ちてしまう等の問題が多いようです。
まあ、それに対する対策も実はあるのですが・・・
冬季は熱処理の関係で持久系向きですが、出た方がいいのか、出ない方がいいのかわかりませんね。
(ロードレースに出るなら、駅伝は出ない方がパフォーマンスは出やすいと思います。)
ま、一般レベルではそんなにレースを乱発することも、トレーニングを過激にやっているわけでもない人が多いと思いますので、そこまで気にすることはないでしょう。
しかし、オフシーズンでは、シーズンと明確に区別したトレーニングが必要です。
オフシーズンのトレーニングの特徴(本題)
オフシーズントレーニングの特徴は、一言で言えば
「中抜き」です。
「中」とはレースの強度を示します。それはほとんどやらず、超低強度を大量か、超高強度を少量の部分だけやります。
具体的には、LSDとウエイトまたはサーキットトレーニングに代表される筋トレです。
サーキットトレーニングについての考え方はコチラ
有気的能力と無気的能力のデバイスを強化します。
有気的能力のデバイスとは、毛細血管、心筋、呼吸循環器です。
無気的能力のデバイスとは、筋、神経系です。
これらが同時並行で大きくなることが、持久力とスピードがつく=能力が一回り大きくなったとなるので、そのデバイスを作るのが冬季の課題です。
また、シーズンに近付くにつれて、抜いていた「中」の部分、つまりシーズンに近い強度や量やっていく様に変化させていきます。
専門用語では、この中抜きをしている時を、「一般的準備期」、中の部分を取り入れてトレーニングする時期を「専門的準備期」といいます。
一般的準備期は3か月~半年、専門的準備期は1~3か月くらい取るのが教科書的です。
そんなにとるの!? とお思いでしょう。
いいものを作るには準備の時間が掛かるのです。
オフシーズン(冬季)トレーニングが一般に向かない理由は、
「地味でつまらないから」
寒いし、きついし・・・仕方ないですが、貯金と同じでコツコツと続けるのが準備です。
というか、シーズンもオフシーズンも一般人にはあまり変わり映えしないトレーニングなので、オフとか考えなくてもいいのかなーと思ったり。
こんなかんじの楽しくなる器具を使って・・・
Have a good training!!