暑かったり寒かったりで体調よりもヤル気がそがれている柴咲コウタです!
みなさんお元気ですか??
Facebookなんかで、今年も木更津トライアスロンの募集が始まったとか、魅力は~なんて流れてきているので、今年参加してみよう!とする人や今年も出場する人のために、昨年参加したコウタの回顧録を書いてみようと思います。
合わせて、当時の記事をどうぞ↓
時期的に木更津トライアスロンと九十九里トライアスロン(99T)と迷っていたのですが、仕事や台風等の天候や、過去に99Tに出た時も(木更津の初回)と迷ったことがあったので、どうせ同じ千葉だし違う方出るか~ということで内房へ。
余談だけど、99Tでは、ランパートでボランティアの高校生?が選手に給水や水かけをしてたのですが、それがふざけて「ウェーイ!ガンバレー!!(背中へ勢いよくバシャー)」とか前の人にやってて、心拍170とかで限界で走っていながらコウタはガチギレして「やるな(怒)」と叫んだくらいになったので、ボランティアの質も気がかりになりました。
ローカル感あっていいのか悪いのか・・・コースも途中に・・(ゴニョニョ
以下、エントリーから後日談まで7000字弱の長文です。
暇つぶしにどうぞ!
1:登録&エントリー
当初、コウタは「JTUに選手登録をして公式記録としてランキングに載ろう!」
・・・なんて考えていたのですが(競技選手だった見栄)、よく考えたらそんな速くないし、国体選手になるのを目指しているわけでもないので、あっさりと却下して一般申込み。
一般は22000円、JTU登録選手の方が20000円と、2000円安いのも考えた理由だったのですが、結局、JTU登録に5000円以上掛かるので一般でいいやと。
(2017年は1レースしか出ないし。余計無駄)
レース当日を考えながら不安でドキドキしながらボタンをポチっと。
苦行への申し込みも、クレジットでサクッとオンライン決済!
便利な時代です。
しばらくして興奮から冷めてくると、「あー・・今ならエントリ解約間に合うよなー」なんて考え始めます。
これもイベントというか、儀式のひとつだと思います(笑
2:宿泊場所の選定
調べると、どうやら木更津駐屯地は自宅から高速で90分~2時間程度だとわかったのですが、「早起きは嫌だ・現役じゃないんだし、せっかくの大会なんだからイベント性をちょっと楽しもうではないか!」ということで、前泊。
今の仕事は、給料は安いが休みが取れるのはいい仕事なのかもしれません。
(職場にトライアスロン出ますって言ったら、決まり文句の「ドMだねー!なんでそんなきついこを自ら進んでやるかわからない」と言われた。)
早めに調べたけど、近くのホテルを探したら、既にいっぱい。。?
根本的にあんまり木更津近辺にホテルがない?
高いのが残ってたり、家族向けだったり・・・
まあ、一人で参加なので比較的取りやすかったけど。
結局は、車なので、15分くらいで駐車場まで行ける君津駅近辺でホテルを取りました。駐屯地近くとは言え結局あんまり時間変わらない気がする。
(よくわからないけど君津駅近辺は数も多かったし、安かったし、周りも栄えている。)
3:召集令状
大会が近づいてくると、召集令状が届きます。
当日の注意事項とエントリーリスト、ナンバーカード、リストバンド(紙)等
当日受付や事前受付に持って行かなければいけない物があるので、大切に保管と持参を忘れずに!
4:準備
レースに必要なものを揃えましょう!(トライスーツ、ウエットスーツ、バイク、ランニングシューズは絶対。)
必要なモノや不安要素は過去記事参照。
木更津トライアスロンのHPにも準備に必要な物リスト等もありますよ!
一番の準備は、当日までのトレーニングをしっかりすることと、用具の準備とメンテナンス、特に自転車の整備(タイヤとブレーキとギアの確認・メンテ)です。
これさえやれば他はどうにかなります。
ウエットスーツ着用して泳いでもいいプールは少ないようですが? 近所で泳げる場所があるなら、1度は着て泳いだ方がいいでしょう。
プールで泳げなくとも、逆に海で1回だけでも泳ぐのが練習にはいいですよwww
先に言っておく。
オープンウォーターは、プールと恐怖感が違う。
足が着かない上に底が見えない、水がヒヤッとする、波がある、生物がいる、プールより汚い等の中で、バトル・レースだから速く泳がなきゃ・怖いという心理で状況が見えなくなり、オーバーペースになりやすく、そのオーバーペースになったらその状況で浮きながら休まなければいけない。
ある瞬間から冷静になって、「元から遅いんだからゆっくり行ったっていいじゃん」、「あーなんでこんなつらいことしてるんだろ」、「永遠と続く気がする」、「頑張ったってしょうがないじゃないか?」等など、考えが巡り始めます。
特に初めてだと、命からがらな感じでスイムを終えます。
その後にバイクとランが待っていると認識した時の絶望感といったら・・・
ウエットスーツやトライスーツの着脱の練習は、何回かした方がいいと思います。
下手すると新品を破く可能性や、首や肩などが擦れて痛い思いをしたり、そこに海水が・・・
5:前日エントリー(受付)
木更津トライアスロンは、事前受付が充実しています。
いずれかを受ければOKですので、近隣の方はモチベアップのためにも早めにするのが良いと思います。
1週間前に恵比寿SUBARU本社ビル
(そーいえば、富士重工業からSUBARUになったんだったな ←スバリストなのに)
前日受付が木更津市民体育館で行われました。
複数回のセッションのいずれかで注意事項等を聞いたり、プロトライアスリートから小技や耳より情報を聞けます。
特に、注意事項は耳タコかもしれませんが、実際にレースになると相当に意識しないとできないのが人間です。(トラブル続出だった→後述)
その後に受付となり、選手確認のリストバンド(召集令状と一緒に届くもの)や事前受付完了のリストバンドを(カワイイお姉さんを選んでお願いして)着けられます。
巻きのきつさも(お姉さんにお願いして)きつくも緩くもしてもらえます。
受付は終了しているので、切り離したら多分無効になることはないと思いますが、かといって外すのも再装着を考えると・・・(切り離し無効みたいな文言があったような・・・?)
これが難点で、風呂とか着替え寝る時に邪魔!
一応防水仕様なので、脆くはないのですが、逆に防水加工でガサガサするんだよね・・・(風呂上がりや手洗いの時に濡れた後は痒くなる)
たまたま出場するとわかった友人と夕食に行ったのですが、近所のお店やコンビニで装着している人を見かけて、「ああ、あなたもですか・・」的な空気になります。
また、協賛企業の展示販売ブースがあります。
これがイベント性を楽しむ!のひとつです。
忘れ物があっても、お金があれば取り敢えずはここで買えます。
むしろ、普通のスポーツ用品店では買えないものが揃っていたり、雑誌やネットで話題の商品が手に取れたりするので、要チェックです!
(コウタは、ゼッケンベルトを忘れて買いました。あと気になってたゴーグル。)
(このビアンキはなかなかかっこよかったぞ!)
レース当日のフィニッシュ近辺にもブースがありますが、人気商品はすぐに無くなるし、当日の朝は準備とかでそれどころじゃないと思うので、前日が有利かなー
(ダメだったらネットで←意味なし)
前日受付日は、体育館がクソ暑くて、外の日陰の方が涼しいくらいでした。
前日に熱中症にならないように気を付けて!
絶対に、必要な物(水や補給など)は前日に買っておきましょう。近くのコンビニは品切れ必至。
6:レース当日
事前受付を済ませたので、第1ウェーブだったのですが、レース当日は比較的ゆっくりとホテルを出発しました。
しかし、これが失敗でした。
失敗1:当然のことながら、近い駐車場から埋まっていく
当日受付は早いので、その人たちが近い駐車場へ先に入っているのです。
近い駐車場は満車で、結局、10分前に通り過ぎたイオンモール木更津の駐車場まで戻って止めたのですが、広いし、近くに止めたら警備員に「選手はあっち!他に勝手に止めるな!」と逆ギレされた。
「そんなら看板でも立てておけ!」と思ったが、まあ、イオンだからな(?)と自分の事へ集中しなおし、バイクを組み立て、荷物を持って駐屯地までバイク移動。ここで忘れ物をして、会場に着いてから気付いても時既に遅し。よく確認しましょう。
比較的ゆっくり出たのも災いして、時間が無くなってくる。
事前受付の意味wwwwwwww
(早いウェーブ毎に近くから設定したり、当日受付の駐車はイオンモール木更津限定にしたりとかに駐車場を設定してくれ。そうすれば事前受付の率も上がるだろうに)
失敗2:イオンモール木更津から駐屯地までが約5kmと地味に遠い。
下調べはしていたはずですが、ロードバイクで5kmなんてすぐにと思いがちです。
コウタはボストンバッグに詰めてたので、肩掛けでバイクは運転しにくいわ、道はわからないわ、途中の高架橋が地味勾配でキツイわで焦りました。
絶対に両手が空くリュックタイプのバックにしましょう。
失敗3:着いてからも遠い。
駐屯地入口に着くと、トライアスリートとその関係者で行列ができていて・・・
当日受付の列?と事前受付の列?が別れていたようですが、その区分が途中までわからず。また、自衛隊基地に侵入するとあって、荷物チェックがあるので、余計進まず。
チェックが済み、トランジッションエリアに向かうも、これもまた地味に遠い。多分、荷物チェック、フィニッシュあたりから1kmくらいある。
以上の失敗を連発し、試泳の時間も終わってしまい、水温やウエットスーツの調子(99Tは川ってか汽水域だったので海は初。)などがわからず。
トランジッションエリアで準備を整えた頃には、スタート20分前で、急いで補給を取ってトライスーツ、ウエットスーツを着て、トランスポンダを受け取り、スタート位置へ。
ここでもやらかす。
手の甲へのゼッケン番号の書き忘れ。スタッフに記入してもらう。
当日は曇りのすき間から陽が射して待機している間はウエットスーツの下はすごく暑い。
早く水に入れてくれと思ったら誘導された。浮橋から水に入るが、足元は岩とか貝とかで痛いwww
進めばすぐに深くなった。
陸からは、関係者が眺めている。毎度のことながら、アザラシのタマちゃんの気持ちがわかる。
7:スイムパート
水に入れば入ったで、フローティングスタート待ちが微妙にきつい中、海水なので流石にウエットは浮きやすい。水温はぬるめと感じるのだから、運動には高いだろう。
「盛り上がっていきましょー(ウェーーーイ!!)」「頑張っていきましょー(ウェーイ)」とか周りで誰かがやり始まってスタートムード。
「プアーーーーーーン!!!」とホーンが鳴って一斉スタート。
バトルっていうか、みんな同じ方へ向かうのでぶつかる。水は入ってもいいかなという水質ではあるが、手の少し先までしか見えないし、ウエットスーツはほとんど黒なので、前の人は見えない。
見えたとしても、前の人のバタ足によって生成される泡で見えない。
ウェーブ自体は10分?15分?毎にスタートしてるけど、スイム速い人にはすぐ追い付かれるので、ずっと人と交錯します。何度イラっとしたことか。
沖の水温も高めで、視界は変わらない。2016年大会はクラゲがすごかったという情報があったが、今回はわからなかった。(何回か手に触れてた海藻みたいなのがそうだったのか?)
波が少し高くて、遠くのブイが見えにくい。
1周終わって、まだあと1周か・・・と思いながら進む。
暑くて気持ち悪くなってくる。水をウエットスーツの中に入れながら冷却してスイムパートを終える。
ウォーミングアップとしての試泳はしたいなと思ったが、小走りで準備に手間取ったので、それがアップ代わりになったかと思ったけど、酸素借だったか?
スイムが終わってトランジッションエリアへ向かって走るが、思ったより疲労してた。
8:バイクパート
木更津トライアスロンの最大のウリである、バイクパートの滑走路!
不安要素(過去記事参照)であった滑走路の溝なんてものは無く、ただのアスファルト舗装でした。
全幅45mあるらしい滑走路は広くていいのですが、弊害がいくつかあります。
弊害1:風向きに影響される
2017は風が北西からだったので、直線が短い方が追い、長い方が向かいとなりました。
追い風は気分がいいのですが距離が短いうえにスピードが乗るのですぐ終わってしまいます。そして、追い風区間は、その逆なので激萎え。
ドラフティング禁止のルールもあるので、人の後ろで脚を残すこともできず。場合によってはペナルティを受けるそうです。
(実際には、結構ドラフティング使っている人が多かったような・・・単に抜けないし追い付かない人が多かっただけ?)
弊害2:人はいつもの習慣にとらわれる
走路が片側22.5mも幅がありながら、何故かほとんどみんな左端を走る。
逆に遅い人がド真ん中を走っていたりと、秩序があるような、ないような状態に。
そのせいで右か!?左から!?と抜くときに迷いが前後で発生し、危なそうな場面が多かった。
広すぎて目印もないので、取りあえず前に付くのは本能なのかもしれません。
良くも悪くも秩序が乱れてました。
速い人は中央寄り、遅い人は左、抜くのは右からなどと、高速道路と同じようなルールくらいはあった方がいいと思います。
弊害3:人は晴れ舞台ではいつもの習慣から脱しようとする
滑走路だけでなくコースが広すぎて、観戦エリアも限定されているので、見せ場は滑走路の折り返しくらいでしょう。
人は、苦しくても見栄があるらしく、観戦エリア直前・直後「だけ」頑張るオッサンがいました。
抜いたらドラフティングに入って、ターン直前に前に割り込みしてきて、誰に向けたかわからないが、片手でポーズを取りながら応援に応えてた。
それでブレーキが遅れて、人の目の前で急ブレーキしたかと思えばUターンでインカットしたりとか、まあ危ない。
その割には、向かい風区間では下向いて脚の勢いがなくなる・・・
他には、大回りすればいいのに左端からコーンに向かって急にインカットして、スピード落としたくない心理と、幅広すぎて距離感わからないのかオーバースピードで突っ込んでみたりと色々あると思いますが、後ろのイン側の選手と交錯しそうになったりする場面を何回か見ました。
きっと普段はしないような行動をしていたと思います。
弊害4:良くも悪くも滑走路
逆説的かもしれませんが、滑走路が広すぎるが故に、裏の細道が狭く感じる(実際狭い)のもあり、滑走路以外(裏道)での事故が多かったようです。
道路が急に絞られ、人の人数や速度は変わらない上に、微妙にクネクネしており、道が絞られながらの直角ターンもある道の為、接触、路肩にハマったりでの落車等が多かったようです。
(実際に救急車が出動しました)
接触か、ディレイラーが曲がったとか、危ないだろみたいなケンカしてるオッサンも見かけましたよ。
ゴミ問題から、補給食もフラスクへ入れてということだったのですが、普通に取っている人もいましたし、ごみも落ちてました。
落としちゃったのか未開封品も、ボトルやフラスク本体も・・・
※自転車屋さんにはフラスクをあまり置いていないみたい(トライアスリートは好むがサイクリストは面倒であったり、3つ分入れても落としたら終わりだから好まないらしい)なので、事前準備は必須なようです。
フラスクってなんぞ?って人はこちらからどうぞ。
言うなれば、ちっちゃい吸い口です。
弊害5:最大のウリが最大の飽きに!?
滑走路をカッ飛ばせる! というのは、なかなかできない経験です。
しかし、6周もするので、飽きます。
景色も変わりません。前を見ても滑走路。下を見ても滑走路。
エネルギー不足から、ボーっとしてくると、余計飽きます。
その割に急に来るクネクネや直角ターン。
周回数や距離も忘れます。(各自でサイコン等で確認する必要がある)
カッ飛ばせるのは本滑走路だけですが、広すぎて速度感と距離感が狂いそこまでカッ飛ばしてる気はしません。
むしろ、裏道のが狭いので飛ばし感があります(笑)
9:ランパート
ランパートは、副滑走路というか連絡通路というか、バイクパートで使用する滑走路の隣を、矢尻みたいなコースで行ったり来たり4周回します。
コウタは、バイクパートでエネルギー切れを起こして、トランジッションでエネルギー補給してから供給されるまでボーっと走っていて1周目は気づかなかったのですが、簡易トイレが数か所あります!
ドリンクサービスも1周につき2~3か所あり(正確に覚えていない)、水とスポーツドリンクが受け取れます。
救い?は観戦エリア区間を何回も行き来するので、応援してくれる人が多いです。(応援してくれる人がいればの話。)
ここでも滑走路というウリが弊害をきたします。
弊害6:何もない
飛行機が離発着する滑走路という特性上、周りには高い物は一切ありません。
それゆえ、景色が変わらず、距離感もつかめません。
(ランニングウォッチで距離はわかりますが。)
カッ飛ばせるのはバイクのみで、ランニングは飛ばしている感じは一切ありません。
恐らく、観戦者も、日陰もない炎天下で応援はきつかったと思う。
お子様は特に気を付けて!
ママも日焼け対策は絶対!
熱中症になるぞ!
コウタは、エネルギーが回ってきて頭が冴えてきたら、苦痛や何もない風景を認識できるようになってしまい、「なんでこんなきついことやってるんだろう?」と考えてましたwww
10:フィニッシュ
トランジッションエリアから微妙な距離を走ってフィニッシュ。
家族や仲間と同伴フィニッシュが可能です。
(コウタは一人でした。)
フィニッシュで前後の間隔が空いていると、ナンバーから名前を呼んでもらえるかもしれません。
(コウタは呼ばれました)
終わった後に、完走メダルを掛けてもらえます。(お好みのお姉さんを選んで近づいていきましょう。うまくいけばハグもできるかも!?)
フィニッシュしたら、自分や仲間が表彰される順位でなければ、後は特にやることもないので、トランジッションエリアに行き荷物を回収して、出店やブースをめぐってメシ、ドリンク、アイテムをゲットして、完走したことを噛み締めます。
コウタは名物らしい木更津焼きそばを噛み締めた。
そうこうしているうちに、速報がネットで見られます。
表彰等も行われますが、コウタには無縁なので、帰り支度を。
11:帰路
荷物を抱えてバイクでイオンモール木更津まで。
ここでも高架橋が地味キツイ。そして、道が分からない人が続出www
みんなコウタの後ろをついて来てた。
帰りにも気付いた。駐車場は近い方が特に帰りが楽。足つったし。
パパはバイクでスーッと駐車場に変えれるけど、ママは子連れでバスに乗ったり大変そうだった。
さっさと帰るのも、イベント性が無いなと思ったり。(ひとりだったからか?)
かといって、温泉入るのも、疲れすぎてつらい(主に日焼け)。帰り眠くなるのも地獄・・・
終わった後とか、夜とか、次の日にパーティーみたいなイベントあったら、レースの後に泊まったりして、楽しめるんじゃないかな?(その点99Tは観光的に考えてるな。)
帰りは車なので、休憩しながら安全に帰宅。
エネルギー切れ、日焼け、筋肉痛でボロ雑巾の様になって、メシも食う気がなく、帰って風呂って爆睡。
起きたらウエットスーツや自転車の清掃とメンテナンス、旅行一式片付け。
12:その後
数日は筋肉痛が残ります。日焼けがすごかった。
職場では「お疲れ!どうだった?焼けたね!」と絶対に言われます。
公式結果や完走証等も数日?で木更津トライアスロンのHPに掲載されます。
レース中の写真等も随時アップロードされ、パネルや写真として購入できます。(まあまあ高いです)
いっぱいありすぎて、自分が映っている写真を探すのが逆に大変。
何週間か経ってから、追加の写真が上がったりする。(自分が映っているのを探すのはやっぱり大変)
13:その他
お金を積んで申し込むと、特製のユニフォームや自分がルミナの表紙になるサービス等が受けられます。(それなりの値段がします。)
できるなら、ベストタイムで表紙になりたいので、申し込んだ人は頑張った方がいいですwww
と、長々と書きましたが、こんな感じで2017年の木更津トライアスロンを完走しました。
ちゃんとトレーニングを積んで、適切なレース計画を立てて準備して、レース中はその通り運べば完走自体は難しくありません。
千葉県トライアスロン協会の審判員やスタッフさんはとてもいい人が多いです。
ボランティアの人も、ふざけた奴はおらず、サポートや応援が後押しになりました。
トライアスロンが一般に向かない理由は、
「準備をしても、レース中はうまくいかない事ばかりだから。」
溺れかける、脚がつる、膝が痛くなる、ハンガーノックになる・・・ある意味臨死体験をします。
また、苦痛の最中にグルグル考える色々なことは、真に自分に語り掛けてきますし、それは自分との対話です。
しかし、それらを乗り越えて無事に生還?(フィニッシュ)できた時の感動はひとしおです。
そして、自分と対話して成し遂げた事は自身となり、新たな境地をもたらすでしょう。
苦境の中で感じるスタッフの皆さんの優しさは、「人を信じてもいいんだな」とか「明日から人にやさしくして生きよう」とか、そういう気持ちになると思います。
多くの人がトライアスロンにハマる理由はそれらからかもしれません。
気軽に参加するのはおススメしませんが、何か成し遂げる覚悟をもってやれば、人生の色が増えるでしょう。
ビギナーのエントリーには木更津トライアスロンが便利かなと思いますよ。