捻挫が思ったよりも長引いている。。。けれども、時間は過ぎていくのでトレーニングはできることはやっていかないと。。。
というわけで、今日はバイク60分を出力152Wで心拍数が150bpmにて。
とにかく、一回のセッションで700kcalを消費することを目的にひたすら動いてます(まずはダイエットなので)
ところで、今日は膝が全く痛くなかった。
いつもは大体、漕ぎ始め20分くらいは膝の中にねじれる様な嫌な感じがする。
なぜ痛くなかったか?
単純に、関節のねじれを抑制したから。
内半捻挫したので、基本的に足の外側(小指側)に荷重が掛かりやすくなっている状態になってます。(恐らく、逆にそういう状態だから内半捻挫をした)
これを、親指側へ荷重を掛けるのですが、ポイントは膝を内側に倒してかけるのではなく、あくまで足首のところだけで外反させるようにすることです。
一言でいうならば、「足首の力を使って土台を固定する」です。
脚を伸ばすときには、大腿は内旋しながら伸びていきます。つまり、脚全体が内旋します。
普通なら、内旋すれば親指側に荷重するはずなのですが、ペダルで固定されているので逃げがありません。(ビンディングの遊び分は逃げる)
小指側に乗ったままだと、足首には反作用で親指側にねじれの力が加わります。
足首に掛かったその反作用で、下腿は外旋方向にねじれる
大腿部はその反作用で内旋方向にねじれる
この状態で普通に漕ぐと、ダウンストロークで膝が外から中へ入ります。
上にも述べたように、脚を伸ばす過程では、脚全体が内旋するので、小指側に荷重することで、内旋過剰になる可能性が高まります。
これを抑制しようと、膝を意識的に中心に寄せてたり、外→中 や 中→外の修正を無理にすると、膝に掛かるねじれが強くなります。
今回は、逆に、足部を外反させると、全てが逆になり、脚全体の内旋は抑制される方向になり、意識しなくとも、膝が中心に寄ってくるのです。
足部を外反させてねじれが抑制されてもゼロではなく、ビンディングは遊びが少なく(通称チュッパチャップス以外は ほぼ無いに等しい)ガッチリ固定されてしまっているので、少しの意識の欠如や疲労が増すにつれてねじれが発生してしまって、膝にダメージが出てきます。
では、ねじれはゼロにできないのか?
できまーす!
トライアスロンが一般には向かない理由は。。。
今回は長くなってきたのでまた次回。
“自転車のペダリングで膝が痛くなるホントの理由” への1件の返信