肩の荷が重く、借金で首が回らないコウタです。(うそだけど)
普段、ウエイトは近所のスポーツジムでやっているのですが、ここが結構、マジな人が多いっぽくて、オヂサン達が唸り声を上げながらウエイトで追い込んでいる姿をよく見ます。
しかも、何故かみんな腕系をやっている謎。
ベンチプレスとアームカールとベントオーバーローに命を捧げているようです。
あとはデッドリフト。
見ていて、「あ・・・フォームあぶねえ・・・」とか思いながらも、横目で見て見ぬふりをしています。
神様、ごめんなさい。(イーンダヨ)
何が危ないかというと、
ベンチプレス、アームカール、ベントオーバーロー、デッドリフトに共通する危うさとは何か?
端的に言えば、「胸椎の伸展と肩甲骨の肩甲骨の内転ができていない」ことです。
肩甲骨は、いわば骨盤のような役割で、上肢の大筋群のアンカー?土台?基礎?屋台骨?となって体幹と連結をしています。
「 肩 が 固 い 」と、この体幹との連結が悪くなるので、首、背中、肩を痛めやすくなります。
〇十肩になる人は、この「 肩 が 固 い 」現象が、「 肩 甲 骨 が 不 健 康 」の為に起こるのです。
胸椎の伸展と肩甲骨の内転ができないと、ウエイトの重さで屈曲、外転方向に持って行かれるので、
・ベンチプレスの時に、腕だけで上げることになり、肘や背中を痛める
・アームカールで首や背中を痛める
・ベントオーバーローとデッドリフトで首、背中、腰を痛める
のです。
原因としては、肩、腕、胸、背中の筋が固まってしまっていることで「動けない」場合が多いです。
こと、トライアスロンでは、バイクとスイムでフォームやストロークかなり影響します。
ほぐして臨んだ今日のウエイトとスイムは、疲れてて軽めにもかかわらず、スナッチやスイムでのクイックネスとストローク全体でも重い水をとらえる感覚やそれが広背筋でのプッシュ感が出ました。
溺れそうな泳ぎって、肩の柔軟性の問題なのかなーなんて思ったり。
昔よりだいぶマシになってきている気がしています。
トライアスロンが一般には向かない理由は、
「トレーニングで体が固まりやすいから」
「すごくかたーい!」
なんて言われて喜ぶのはベッドだけにしよう(謎
柔よく剛を制すとは言い得て妙。
ROMは大事。