歩こ~歩こ~私は元気~♪
歩くの~大好き~♪
って歌がありますが、私は走る方が好きですwww
今年はトライアスロンのレースにでると意気込みつつも、体重が増えすぎてしまい、ランニングだとアキレス腱炎を繰り返してしまっているので、足作りからということで、致し方なくウォーキングを始めたのです。
さて、ウォーキングのメリットって何なのか?
大体誰でもできる
用具が必要ない
続けられる
脂肪を消費しやすい
などがありますが、それだけ?
実は、ランナーとしては結構おいしい事も結構あるんですよ!
それは
姿勢や軸といった意識
フォームの意識
タイミングの意識
各関節の可動(可動)配分の意識
足首周りの強化
といったものです。
ゆっくりで力もいらないから「猫背にならないように」とか、「軸をまっすぐぶれない様に」などの意識ができます。
肘を曲げたり、肩を下げたり、腕を振ったり、骨盤を回旋させたりと、フォームを意識できます。
「接地時の脚」と「前へスイングする脚」、「右腕」と「左腕」、呼吸などのリズムを自在に変えられる(3歩で吸って、3歩で吐くなどが自在)
各関節の可動(可動)配分の意識とは、「歩幅を狭めて腕ふりを大きく」とか「脚の動きは少なめで、骨盤の回旋で大きな歩幅になるようにしながら軸をブラさないようにする」などです。
最後にしっかり足裏の意識をして、母指球に体重を乗せるようにすると、足首だけでなく、指、アーチなどが強化されます。(タオルギャザーなんかよりはるかに回数と負荷が掛けられる)
こんなにいい効果があるのに、おしゃべりしながら歩いたり、根本的に歩かなかったりと、もったいない!
えー。。だって歩くの面白くないし、楽すぎる。。。
そんな長距離脳のあなたにはコレだぁ!!
ノルディックウォーキング用ポール
これを使えば、脚だけでなく、腕、特に上腕二頭筋や肩周りの筋も動員されるため、エネルギー消費量がなんと20%もアップするんです!
えーーーーすっごーーーい!!!!
コウタも同じ物持っていますが、歩行スピードが上がる+心拍が上がるので、結構追い込むこともできます。
また、左右に軸がぶれる人は、右と左のタイミングがズレてしまい気持ち悪いため、タイミングと軸の曲がりが認知され、無意識に矯正されます
もちろんデメリットはあります。
その1:見られると恥ずかしい。
道路をポールを使って歩いてると、信号待ちの人や歩行者に好奇の目で見られます。
その2:リズム感がない人は少し難しい
センスがない人には難しい場合がございます
その3:一生懸命になって手で押すと、首から手首までダメージが出る
意識しすぎてグイグイ押すと、腱鞘炎、手首の捻挫様症状、肘、肩、首のコリや痛みが出る場合がございます。
※使い方やコツは検索してくださいwww
リズムに自信がある方はランニングでも使えますよ!(1サイクルが4拍になる)
同じペースでも心拍数が10くらい上がります!
このレキ スピン というポールは、登山でも有名なあのレキ社がポールウォーキング用に作ったものです。
なので、品質がよい!
塗装もしっかりしていてオシャレだし、長さ調節ができながらもしっかりと固定できて剛性感もバッチリ!
アルミなので軽くて丈夫!
ストラップがグローブみたいになっていて、指を通してマジックテープで止めるのですが、アタッチメントでポールとストラップが固定されるので、歩いているときに手を放しても落ちない!
それでいて、外したいときはすぐ外せる!
なんて優れてるんだあああ!
と感心しましたwww
もっとハイグレードなのが欲しい方はこちら
これらハイグレード品は、3分割なので、長さが細かく調整できるのと、収納時のコンパクトさは抜群です!
(案外、場所をとるので。。。。)
ポールウォーキング自体、クロスカントリースキー選手の夏のトレーニングとして、スキーストックを使って山を走るトレーニングとして行われていたものを一般に普及したものだそうです。
ちなみに、VO2MAXが世界で1番高い種目は、マラソンではなくクロスカントリースキーだそうですよ!
さっきも言いましたが、上肢の筋も使うので、酸素需要量が高まるので、よりきつい種目だそうです。
過去に公式に測定された値はなんと90ml/min/kgオーバー!!! (確か91.3くらいだったような)
VO2MAXは速さに重要!
長距離選手はやるしかない!!
トレイルランニングでも取り入れてみれば、パフォーマンス改善するかも!
トライアスリートからすると、ランでもスイムに使う筋を強化できるってメリットがありますね!
自転車の人は、広背筋の強化と足関節への負担が減らせて、大腿部と持久系のトレーニングができちゃう優れもの!
トライアスロンとか関係ないけどウォーキングしたいって方もどうぞ。
最後に
この先っちょ保護カバーも消耗品なので載せておきますね!
そんなにしょっちゅう削れるわけじゃありませんが、いつの間にか無くなる場合があるので。。。
ウォーキングが一般に向かない理由は
「ランニング同様、奥が深いから!」
ドツボにはまる可能性もありますが楽しい世界です。